2020年伝沼祭不開催と伝沼祭終了について

コロナ禍におきまして、非常に大変な状況でありますが、皆様、健やかでお過ごしのこととお祈り申し上げます。

茨城県でも、連日感染者0人が続きコロナウイルスの封じ込めに成功している印象を受けます。

県による新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組み「茨城版コロナNext」もStage1となり、社会経済活動も段階的に緩和されている状況です。

しかし、Stage1においても、イベントを開催するには、「参加者名簿の作成」など、不特定多数が参加するイベントを開催するには、非常にハードルが高い状況にあります。

運営スタッフにおいても、大きな社会状況の変化があり、マンパワーの不足の中、県の基準を基準を満たし、安全、安心を確保しながら開催するのは非常に困難な状況です。

上記、コロナウイルス以外にも、実は今年はこれまでお借りしていた駐車場用の空き地が、他で利用するということで駐車場が確保できないなど、今後の開催も含め非常に難しい状況でありました。

コロナウイルス感染症拡大防止の観点からも、今年の伝沼祭を不開催といたしました。

楽しみにされておりました皆様、大変申し訳ございません。

伝沼祭自体、企画が立ち上がった時には、昔話や伝承を伝えるイベントをするということが、なかなか分かっていただけず、開催するたびに、少しずつ地域の文化を「楽しみながら」伝えるという趣旨を理解いただき成長していきました。

そして、毎年開催を続け伝沼祭自体が地域の文化になるようにと思っておりましたが、昨年の台風による中止に続き、今年も連続して不開催となりました。

スタッフとのミーティングの結果、ここで一旦区切りを入れさせていただき伝沼祭を終了とさせていただくことになりました。

企画段階から今年まで足掛け7年、今年も含め開催できなかった年も多く、出来なかった企画もまだまだたくさんあります。

昨年は、仮装コンテストも予定しており、参加したかった!という声をたくさんいただきました。

スタッフの状況が整いましたら、改めて伝沼祭を復活させたいと思います。

その際には、ぜひコスプレをして会場に足をお運びいただければ幸いです。

いつの日か、河童のコスプレでお会いしましょう!

伝沼祭代表

若林和浩